日本のFX業者の動き
2010年にレバレッジ50倍、2011年からは25倍に規制された日本のFX取引。リスクが軽減され、安心してFX取引を始める事ができる反面、以前からのユーザーから「面白味がなくなった」という声も聞こえてきます。 また、日本のFX各社はシェアの獲得の買収と海外進出がトレンドとなっており、各社の動きが活発化しています。証券名 | 月間取引高(単位:百万通貨) | 動き |
GMOクリック証券 | 316,420 | FXプライムをTOB。香港、英国に進出。 |
DMM.com証券 | 207,750 | 外為ジャパンを買収。 |
サイバーエージェントFX | 147,657 | |
ヒロセ通商 | 142,825 | 英国進出。 |
マネーパートナーズ | 100,449 | |
外為ジャパン | 58,150 | インドネシア進出。 |
FXCMジャパン証券 | 29,527 | |
FXプライム | 19,344 | |
マネックス証券 | 14,370 |
日本のFX会社が海外に現地法人を作ったからといって、日本在住のユーザーが現地法人に口座を開いてFX取引することはNGのはずなので、単純に現地顧客の開拓がFX会社の海外進出の目的でしょう。しかし、高いレバレッジを求めて国内ユーザー、国内FX業者がいろいろな策を講じるのは目に見えているでしょう。各社がどういった動きをとっていくか今後も注目です。